「やろうと思ってたけど、忘れてた」の防止策
「やろうと思ってたけど、忘れてた。」
「やらなきゃと思ってたけど、面倒になってできなかった。」
あるあるじゃないですか?
「やろうと思ってたけど、忘れてた。」
― 仕事で誰かにメールを出そうと思っていた
― あるPJの状況を同僚に聞こうと思っていた
― 朝ばたばたしていて、缶ゴミやビンゴミ、出し忘れてた(燃えるごみのように高頻度で出すものではないので)
「やらなきゃと思ってたけど、面倒になってできなかった。」
― 冷蔵庫の奥の方に残った野菜、傷みかけてきて消費しようとしたまま手つかず
― 勉強しようと思って買った本、開かないまま置き去り
― 車検の契約見直しと更新、早めがお得だけど腰を据えて調べるのが面倒で、放置
私はこんなことが多い。
だから、どうしているかというと
記憶を外部化 している。
具体的には、以下二つ。
- すぐアクション出来るように、日常動線にモノを置いておく。
― 缶ゴミの前日にゴミを玄関に置いておく。翌朝すぐ持って出かけられるように。
― 車検の契約更新ページをスマホのブラウザでタブを開いておく。更新期限通知のメールをスクショしておく。
― 冷蔵庫の手前、すぐ見えるところに消費したい野菜を移動させる。
「ナス!!!」とか書いた付箋をキッチンに貼っておく。 - リマインダーツールを使う。
― 社内のスケジューリングツールに書き込み、アラーム通知を設定。
― スマホのリマインダーにセットし、通知を設定。
― Alexaに音声リマインダーをセット。「〇時△分に、”読書”と言わせる」等。
ポイントは、五感、特に、視覚と聴覚を使うこと。日常動線に組み込むこと。
わざわざ意識しなくても、自然と目で見える、音で聞こえる形にする。
モノにラベリングすることで、自分の頭の片隅から記憶や迷いを一旦開放するイメージ。
これを、「やらなきゃ」と思った瞬間にやる。
「やらなきゃ」と思ったそのアクション自体をその場でやるわけではなく、この「日常動線上での可視化」をするだけなら、1~2分でできる。
「いつかやらなきゃ」を脳にため込んでおくと、脳、キャパオーバーになっちゃうから。
記憶の外部化。
この簡単な仕込みがあるだけで、いざアクションする時のハードルがぐんと下がる。
可視化しておくと、「ちょっと暇な時間できたな~」という時に、
家の中で周りを見渡したり、スマホで開きためたブラウザタブや、自分のスクショフォルダを眺めてみる。すると、「今、これできるな」というものが見つかる。
外出前の15分で料理一品作ったり、家のゴミをまとめておいたり、移動時間中にスマホで調べ事や手続きができる。
私はこのやり方で、「忘れてた」「面倒になっちゃってできていない」を回避している。つもり。
記憶の外部化のために色んなモノを出しすぎて、家やスマホの中身がやや散らかり気味なことは、大目に見てください。
今日のおやつ
モンゴル出張時、取引先からもらったお土産。
モンゴルでいちばん有名なチョコレート、Golden Gobiチョコレート。
上質な口溶けのミルクチョコレートに、レーズンがくるまれてる。
ドライフルーツをコーティングしたチョコ、好きなんです。
一口サイズで、パクパク。食べ過ぎ注意!