プロトタイプだって、いいじゃない。

プロトタイプとは、原型・一番最初に形にしたもの・試作品。アイディアやコンテンツが未完成段階でも、とりあえず、アウトプット!

交通機関で、静寂を求めて

電車、バス、新幹線、飛行機……

パーソナルスペース狭め範囲内で、たくさんの人と一定時間空間を共にする、交通機関

ガラガラでない限り、わたしは心が落ち着かない。

 

色んな人の情報を受け取ってしまう。

前、右隣、左隣、後ろの人の、表情や身なり、体温。

その人本人が見えなくても、斜め前や斜め後ろ、少しだけ離れたところにいる人の分も、声や話の内容など。

 

受け取りたいわけじゃない。

けど、視界に入るから、音が聞こえるから、温度感を肌で感じるから、情報を受け取ってしまう。

 

「(電車で吊革につかまって立っている時)あ、前に座ってる女性、隣のビジネスマンが寝てて体重掛けてくることに困ってる…… 頑張って押し返してるけど、すぐもたれかかられちゃってる。。」

 

「(新幹線で座ってる時)あ、隣の男性、ものすごい勢いでメールタイピングしてる。仕事忙しそうだなあ。菓子折入りの大きな紙袋持ってて、これから取引先に出張かあ。(勝手な推測)」

 

「(飛行機で座ってる時)隣のご夫婦、小さなお子さんをあやすのに疲れてイライラしてる……。それにしても、お子さん泣き止まないなあ、、、大変そうだ。」

 

日々、ものすごい量の情報を勝手に受け取って、勝手に脳が反応してあれやこれや考えてしまう。

 

だからわたしは、本を読む。

本を読み始めれば、視界は文字を追うだけ。脳も、目の前の文章理解に使われる。聴覚は、ノイズをシャットアウトしやすくなる。

(本に集中出来ずに周りの情報を受け取ってしまったり、考え事をして本の中身が頭に入ってこないこともあるけど……)

 

スマホでネットサーフィンでもいいんだけど、広告とか通知のせいで気が散るから、やっぱり本かな。

人混みやトンネルでスマホの接続が重いことにイライラしたりもするし。

 

こうやって、自分の特性を理解して

それに対するコーピング(対策)を確立できていると、無駄なストレス溜めずに済むよなあ。

人生は日々、自分を使って試行錯誤。

これからも、快適な生き方を探し続けるのだ。

 

今日の夜ごはん

趣味のパン屋さん巡り、また新たな店舗を訪問。

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フルーツデニッシュとピザパンをぱくり(新幹線車内にて)。

奥のハードパン(ブルーベリーマロン)は、明日の朝のお楽しみに。

 

デニッシュ生地はリベイクしてサクサクにしたい派だけど、上にフルーツとカスタード載ってるからトースターには入れられない。

ちょっとふやけたデニッシュ生地も、それはそれで美味しいもの。