あなたの小さな行動が誰かに影響を与えて、組織は変わるかも
「今の会社では、やりたいことが出来ない」
そう思ったことは、ありますか?
それは、あなた自身が直接、自分でやり遂げたいことなのか?
転職するしか、達成手段は無いのか。
最近、バタフライ効果という考え方を知った。
「非常に小さな出来事が、最終的に予想もしていなかったような大きな出来事につながる」こと。
気象学者エドワード・ローレンツ氏が1972年に行った講演『ブラジルでの蝶の羽ばたきはテキサスでトルネードを引き起こすか』から由来しているらしい。
久しぶりに、学生時代のバイトの後輩に会った。
その子はビーガンの生き方をしていて、
動物性食品は食べない。
プラントベースフードをもっと広めたくて、食品メーカーに入社して1年目。
その食品メーカーは、今はプラントベースフードなど開発していない、動物性食材も扱っている会社。
私:
「プラントベースフードを開発したいという夢は叶えられそう?」
後輩ちゃん:
「今の会社で開発をやったら、仕事柄、動物性食品を食べる機会は多いし、人付き合い上でも動物性食品を避けては通れない。周りの人に気をつかわせてしまうのも大変。だから、今の会社で開発を希望することは諦めました」
私:
「じゃあ、いずれはプラントベースフードの会社に転職したい希望があるの?」
後輩ちゃん:
「まだ、今の会社で何ができるかを試して見れていないんです。転職は、その後かな。少なくとも私の同期は、私がビーガンの生き方や植物性食品の話を沢山インプットしているので、一般の人よりはビーガンに詳しいし、興味も理解も持ってくれています。同期達がもう少ししたら開発に異動するから、そこで上の人に提案してくれたり、こんな生き方をしてる人もいるってことを伝えてくれると思います。他にも、会社の社食で、私が「お肉抜きにしてください」って食堂の人にメニューアレンジをお願いすることも出来る。そうやって、間接的にでも、私の主張が会社を少しづつ変えて行けたらいいかなって思えるんです。今はまだ、この間接的なインプットの成果を見る段階まで行けていないから、まだ今の会社でできることを小さくやり続けたい。」
こんなやり取りをした。
ハッとさせられた。
確かに、自分が周りの人に小さな影響を与えて影響力ある人に提案してくれて、そんな人が複数人いたら、組織を少しずつ変えることはできるかもしれない、と思った。
同時に、
私が仕事を通して、同僚や家族・友人に、部に、会社に、社会に、与えたい影響はなんだろう。私ができることはなんだろう。
と、思った。
楽しい食、心身ともに不調のないWell-beingの実現、とか、そんなカテゴリーの輪を広げた行きはするんだけど。。。
うーん、上手く言葉にできない。
まだまだ、私の夢探しは続きます。
今日のおやつ
長野県富士見町「やまゆり」さんの、
「パイナップルと白大豆の大福」
パインはとろとろ、大福はもっちもち、
むぎゅ〜っとしてて、本当に美味しかった。
おうどんも美味しかったんだけど、このデザートで最高に幸せを感じた。
「onri」さんの、甘夏とクリームチーズのマフィン。
それから、静岡の焙煎所からやってきた珈琲。”お茶のように優しい”という紹介文に惹かれて頼んだけど、その通りだった。まろやか。
ついでに、昨日のおやつ
統計検定2級の過去問集を
大学時代の先輩に借りるために会ったら
差し入れにくれた、
さすが成城石井。まるごとピンクグレープフルーツのシロップ漬けと、イエローグレープフルーツジュレがごろごろと入ってて、素材の甘酸っぱさが生きてるデザート。